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[151] 2015年4月まちづくりひろば(休み)、及びその後について Date:2015-03-28 (Sat)
 4月まちづくりひろばは、お休みとします。
おかげ様で3月は200回記念ひろばとなり、当初の定員70名を超える80名の方々が参集し、内容もたいへんな充実で、大盛会となりました。
ありがとうございました。
その時にも少しやりとりしたことですが、これを一つの区切りに、今後は特に切羽詰った議題が無い場合、気軽にお休みとさせてください♪
さらに長〜く続け、若い世代に運営や新しい形の模索をバトンタッチしていく時間をつくるためにも。

ご存じのように、地域内には新しい会議体ができています(月々の「仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議」、必要に応じての「あいりん地域まちづくり検討会議」など)。
この環境変化は大きく、まちづくりひろばの役割(分担)について改めて考えさせてくれます。
それでも、自由な個人として参加でき、かつ地域情報(行政・支援団体等の取り組み状況&研究者の知見等)を直接得ることができ、議論することができる、それも言い放しではなく間接的に上記会議体や行政に伝わっていく、この定例まちづくりひろばの機能は今後も地域に欠かせない装置であると考えます。
よって、今後も続けていきます。
ただし、「気軽に休める」ということにさせてください。そうすれば、随分と肩の荷がおります。
で、さっそく4月は休みます(笑)。

5月ひろばは開催を予定しています。
5月12日(火)18:30〜@西成市民館 です。
テーマは、あいりん地域まちづくり検討会議がらみか、生活者困窮者自立支援制度の新体制関連、または生活保護住宅扶助切り下げの地域影響問題等でしょうか。
ただ、5月17日に大阪都構想の住民投票があるようですから、それとのからみで判断が気軽に(気ままに?)変わることがある点はお含みください。

これからもよろしくお願いいたします。

以上

[150] 2015年3月「200回記念まちづくりひろば」のご案内 Date:2015-03-12 (Thu)
以下のうち、当初の発表とは「使用会議室(フロアも)」と語り手に変更があります。
特に、会場は同じあべのハルカスのうち、25階会議室AB⇒23階(大学フロア)のセミナー・ルームへと変更いたしました。参加される方はお間違いがないようにお願いいたします(要予約)。
                              ◇
                                                        
釜ヶ崎のまち再生フォーラム主催の「定例まちづくりひろば」が、2015年3月で200回目を迎えます。
1999年10月にその名も「第1回 釜ヶ崎のまち再生フォーラム」として開催されて以来のことです。
(創成期は、ここから派生したさまざまな分科会的な会合が無数に開催されたのですが、カウントしません)
この期間、同ひろばは釜ヶ崎(あいりん地域)のまちづくりのネットワーキングの要の一つ、あるいはいわゆるプラットホームの一つとして機能してきました。
「継続は力」であったと実感している昨今です。

19世紀初頭に木賃宿街として形成され、戦争や景気変動による人口伸縮等を重ねてきた当地域は今、1960年代に「日雇い労働者の集住地域」「簡易宿泊所街」に特化して以来の根本的な曲がり角にあります。
折しも、地域住民を一つにつなぐ懸命の努力は、昨秋9〜12月の「あいりん地域のまちづくり検討会議」という歴史的な到達点にたどり着いたところです。

そこで、200回記念ひろばは西成・釜ヶ崎の街の過去・現在・未来を大きく、100年以上のスパンで鳥瞰する場としました。大風呂敷です。
そのために文字通り「鳥瞰」できるように(?)、T部の会場はあべのハルカスの会議室(25階)にしました(・・・・・)。
とは言っても、気楽なサロンのようなものであることには変わりありませんので、皆様お気軽にお越しください。

<通算200回目 Since 1999> 
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日時:2015年3月14日(土)
主催:釜ヶ崎のまち再生フォーラム

T部  200回記念まちづくりひろば    13:00〜16:00
 会場:あべのハルカス23階(3大学のキャンパスフロア)セミナー・ルーム
         ⇒当初の発表では25階貸会議室ABとなっていましたが、もう少し広い部屋に変更しました。
          http://www.abenoharukas-300.jp/office/floor23.html
定員70人。当日の混乱を防ぐため、簡単にでも参加予約をお願いします⇒連絡先末尾。
参加費は要りません。

U部  (移動して)記念交流会      16:30〜18:30
     会場:天王寺都ホテル(17階、スカイレストラン・エトワール)
     定員60人(ここは予約と会費が要ります)
      ⇒お問い合わせ先は末尾

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T部  200回記念まちづくりひろば  13:00〜16:00

■基本報告:まちづくりひろば200回のふりかえりと今後の方向性・今だから見えてきたこと
ありむら潜さん・・・(釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長)   
■150年鳥瞰・トークリレー「今だから、見えてきたこと・語れること・話したいこと」
〜釜ヶ崎・あいりん地域・萩之茶屋周辺地域のこれまでの110年、これからの10年・20年・50年〜

以下、各語り手には、むつかしい注文ですが、エキスのみを各15分間に凝縮してお話していただきます。
1)今だから話せる、戦前の西成・釜ヶ崎等周辺史(ポイント)
・・・吉村智博さん(大阪市立大学特別研究員、西成アーカイブ補佐)
2)今だから話せる60年代簡易宿泊所街形成過程(ポイント)・・・平川隆啓さん(『釜ヶ崎のススメ』編著者)
   *当初発表の水野阿修羅さん(寄せ場学会運営委員)が遅れて参加のため、語り手変更しました。
3)今だから見えてきた、70年代〜00年代の闘争の意味・・・山田 實さん(NPO釜ヶ崎支援機構理事長) 
4)今だから話したい、町会活動の役割や思いのたけ・・・西口宗宏さん(萩之茶屋連合町会第6町会長)
5)今だからよくわかる、60年代〜現在〜近未来までの釜ヶ崎・西成大変貌データ解説(ポイント)
・・・水内俊雄さん(ビデオ出演、大阪市立大学都市研究プラザ教授)
6)今だから話したい、『あいりん地域のまちづくり検討会議』への思いと今後への期待
・・・鈴木亘さん(西成特区構想担当大阪市特別顧問、学習院大学教授)
7)(ここまでをまとめ的に)今だから見えてきた、当地域のまちづくりの展望と課題
・・・寺川政司さん(近畿大学准教授)

▽ディスカッション

■まとめと今後のまちづくりひろばの運営について(ご提案等)


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▼お申込み&お問い合わせ
事務局(ありむら潜)まで
 携帯電話:090−8448−0315
メール:kama-yan@sun-inet.or.jp


[149] 2015年2月まちづくりひろばのご案内 Date:2015-01-24 (Sat)
<通算199回目 Since 1999> 
⇒ちなみに、200回記念は3月14日(土曜日)に特別篇を検討しています。
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『ビッグイシュー』の11年間と今後への思いを、ありったけ語ってもらう夕べ

〜釜ヶ崎での住民参加型地域づくりをシビック・エコノミーの視点から考える〜
 
 ゲスト・スピーカー:佐野章二(さの・しょうじ)さん
             (『ビッグイシュー日本』代表・CEO)

関連ホームページ
ビッグイシューとは:http://bigissue.jp/about/
ビッグイシュー基金とは:http://bigissue.or.jp/about/index.html

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▼テーマ設定趣旨
ビッグイシューについてはもはやここで説明する必要はないでしょう。
日本のような市民社会未だ脆弱な状況で、その理念と手法と採算性を確立させた軌跡はまさに奇跡とも言えます。
片や釜ヶ崎では、あの「あいりん地域まちづくり検討会」という地域ぐるみのターニングポイントを通過したことによって、行政はもはや住民の議論や意向を無視してものごとを進めることは今後できなくなりました。その分、住民自身の参画余地も責任も格段に高まり、それを野宿・生活保護・日雇いの現役の方々のレベル、及び子供たちのレベルにまで、どれだけ広く深く及ぼしていくかが勝負となっていくと思われます。
そして、単に住民として参加することに意義がある段階から、それが地域経済活動の一翼を担うことにつながり、そのことがまたこの地域の社会的孤立や貧困の問題解決につながる方法論へと発展させていかなければなりません。
折しも地域には萩之茶屋まちづくり合同会社という装置もでき、あいりん環境整備事業(通称:まち美化パトロール、及び分別作業)での地域労働者の雇用等も続いています。
しかし、こうしたさまざまなまちづくり装置の民間力を高めるという大きな課題があります。
そこで今回は、有限会社形態の社会的起業としていち早く立ち上がり、苦難の連続を経て見事に社会に定着した『ビッグイシュー日本』の佐野代表にお越しいただき、その来し方行く末、その理念や現場での苦闘、裏話等を縦横無尽に語っていただきます。
参加の予約など要りません。
どなた様もお気軽にお立ち寄りください。

▼日時:2015年2月10日(火曜日) 18:30 〜20:45
▼西成市民館 3階講堂 (西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼主催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
       日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
e-mail:kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要

[148] 2015年1月まちづくりひろばのご案内 Date:2015-01-06 (Tue)
<通算198回目 Since 1999>
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「最後の居場所」と言われる釜ヶ崎で、「居場所」を考える。

〜「居場所」のそもそも論と釜ヶ崎でのありようを語り合い、深め合うシリーズ(その1)

 
 ゲスト・スピーカー:阿部真大(あべ まさひろ)さん
             甲南大学文学准教授(専門は労働社会学、家族社会学、社会調査論)
 【著書や略歴】
 大学院を休学してバイク便ライダーとして働いたご自分の経験等から書かれた本として、
 『搾取される若者たち〜バイク便ライダーは見た!』(集英社文庫 2006年)
その後、さまざまな著書がおありです。
『居場所の社会学 生きづらさを超えて』(日本経済新聞出版社 2011年)
『「破格」の人〜半歩出る働き方』(角川SSC新書 2014年)

→阿部真大さんに関連するサイトの例
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E9%83%A8%E7%9C%9F%E5%A4%A7

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E9%98%BF%E9%83%A8%E7%9C%9F%E5%A4%A7/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E9%98%BF%E9%83%A8%E7%9C%9F%E5%A4%A7

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▼日時:2015年1月13日(火曜日) 18:45 〜20:45
▼西成市民館 3階講堂 (西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼主催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
       日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
e-mail:kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要

▼テーマ設定趣旨や経過  (まちづくりの状況報告も兼ねるため、長文ご容赦)

  釜ヶ崎(あいりん地域)は「人生の終着駅」とも、「丸ごと排除された街」とも言われてきました。
この状態を改善しようと、長年さまざまなレベルでの努力がされてきましたし、私たちもまたその真っ最中です。
そのためもあって、たどり着いた失業者や不安定就労等の人々にとって、釜ヶ崎は「最後の居場所」でもあります。
ところで、この言葉、近年になってから全国的にも使われるようになったと思いますが、「居場所」とは何でしょう?
今回はそれを考えます。

 <経過>
 2014年9月〜12月まで6回(+準備会合1回)にわたって展開した「あいりん地域のまちづくり検討会議」は、地域ぐるみの直接民主主義型取り組みとして、後世の歴史にも語り継がれる、たいへんな(とにかく、たいへんでした・・)出来事だったと思います。
結果は、すべての関係者のご協力とご努力によって、大阪市長に提出する「要望書」(本文3頁+会合で出された膨大な発言をすべて載せた添付文書で構成)を最終的にとりまとめることができました。
内容は、もちろんスラム・クリアランス型などではなく、社会的包摂型のまちづくりの方向性で固められています。
⇒全文は、近いうちに区役所ホームページに掲載されるでしょう。
アクションは次のステップや会議体に移行します。

その合意内容の中に「地域内の“居場所”について今後いろいろ検討していく」旨の文言があります。
これは、今回のまちづくり検討会議の論点について地域内においてなるべく広く、深く意見を集めていこうとの目的で、シェルター(臨時夜間緊急避難所)宿泊中の野宿労働者等の間でも実施した話し合い(ワークショップ型)を経験する中で、提起されたものです。
というのも、「あいりん総合センターが釜ヶ崎の中で最後の居場所」として機能している実態が赤裸々に語られ、あいりん総合センターの建替え過程においても、その後の過程においても、地域内にさまざまな居場所を確保することが課題としてあらためて浮かび上がったからです。
そして、検討会議の委員(36人)の中では「居場所」のそもそも論やありうべき姿の議論が交わされ、「今後、これを深めていこう」ということで、文言化されたものです。 
すでに釜ヶ崎内にはさまざまな居場所が歴史的に形成されてもいますので、そうした場所(公共空間や施設等)の見直しや再評価もしていくべきかと思いますが、その冒頭にはやはり「そもそも論」を学び、論じ合うことが必要かと考えます。
ただ、当方還暦過ぎてもいまだ全く不勉強のため(時すでに遅し・・?)、それにふさわしい講師の方をネットで検索した結果、甲南大学の阿部真大准教授に遭遇したものです。

阿部さんには我々など見ず知らずにも関わらず、またご多忙を極める社会的活躍のなか、ご協力のご快諾をいただき、お話いただけることになったものです。
心から感謝です。
 参加の予約など要りません。
 どなた様もお気軽にお立ち寄りください。

[147] 2014年12月まちづくりひろばのご案内 Date:2014-12-01 (Mon)
<通算197回目 Since 1999>
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この秋、嵐のような体験となった「あいりん地域まちづくり検討会議」が12月1日(月曜日、夜7時〜@萩之茶屋小学校講堂)の会合をもっていったん終了します。継続(節々での開催)も合意されています。
それでも、文字通り「筋書なきドラマ」だったため、最終回のまとめ=「提案」がどこまで合意できるのか、本日のこの時点でも予断を許せません。
しかし、12月ひろばの開催日が目の前に迫っていますので、私たちとしてはともかくも年内のうちにこの検討会議のふりかえりのようなものをしておきたいと思います。
つまり、まとめ=「市長への提案」の内容確認や解説、地域の今後の課題、検討会議自体の意義や課題、さらにはこの経験で見えてきた釜ヶ崎(あいりん地域)というもののとらえ直し等について、一人ひとりが語り合う場としたいと思います。
そうして、新しい年を迎える準備としませんか。
「べてるの家」篇とか「勝部麗子さん」篇とかの大好評の企画が続いた中で、今回は誠にもって地味なテーマですが、よろしくご参集ください。
ただ、検討会議にほとんど傍聴できなかったという方々には一括して情報を得る、たいへんに便利な場かと思います。
予約など要りません。お気軽にお越しください。

基本報告:寺川政司さん(あいりん地域まちづくり検討会議 メイン・ファシリテーター、近畿大学准教授)
語り手  :同検討会に参加した委員、傍聴者等の有志のみなさん(どうか自主的にお集まりください)      

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▼日時:12月9日(火曜日) 18:45 〜20:45
▼西成市民館 3階講堂 (西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼主催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
       日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
e-mail:kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要


[146] 2014年11月「定例まちづくりひろば」のご案内 Date:2014-11-03 (Mon)
<通算196回目 Since 1999>
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 テーマ:地域住民によるささえあいの総合力を引き出す豊中市の生活困窮者支援モデルを創った経験を聴きながら、
釜ヶ崎の地域トータル・ケアの潜在力と課題を考える。さらにどう蓄え、どう引き出すか。
  〜話題のコミュニティ・ソーシャルワーカー(CSW)をお招きして〜

 
 ゲスト・スピーカー:勝部麗子さん(NHKドラマ「サイレント・プア」の主人公のモデルとされる人。
現職・豊中市社会福祉協議会事務局次長とCSWを兼務)
              
補足スピーカー:神田誠司さん(朝日新聞編集委員) 取材ノートから

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▼テーマ設定趣旨
  勝部さんは、1980年代の若き日、釜ヶ崎の労働福祉施設でアルバイトという形で働いたことがあります。
その時の経験に深く考えさせられ、その後に福祉の道を本格的に歩むきっかけになったそうです。
やがてコミュニティ・ソーシャル・ワーカーという新職業につながり、伴奏型総合支援の先進地域としての基礎を創った方だと認識しています。
 今や講演や取材で超多忙な勝部さんですが、釜ヶ崎でお話しいただくことを快諾してくださいました。
感謝です。

▼日時:11月11日(火曜日) 18:45 〜20:45
▼西成市民館 3階講堂 (西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼主催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
       日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
e-mail:kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要

[145] 2014年10月定例まちづくりひろばのご案内 Date:2014-10-19 (Sun)
本来なら10月14日(第2火曜日)開催でしたが、日程変更していたものを以下のように開催します。
曜日⇒水曜日、会場⇒大阪市立大学西成プラザへと変更されていますので、ご注意ください。

<通算195回目 Since 1999>
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釜ヶ崎(あいりん地域)のまちづくりの次のステージで多様な住民が安心して暮らせるようにするための、住宅の改善・整備の道のりや諸課題を考える。
住民参加型の内外の取り組みに学びつつ。
〜正念場にさしかかる「あいりん総合センター&周辺機能再配置のまちづくり論議」を促進するために〜

ゲスト・スピーカー:平山洋介さん(神戸大学発達科学部 人間環境学科教授)
         プロフィール:住宅研究者。著書に「住宅政策のどこが問題か」(光文社)、
「都市の条件――住まい、人生、社会持続」(NTT出版)、
「住まいを再生する――東北復興の政策・制度論」(編著、岩波書店)ほか多数。

    
<お話の概要> (平山先生談)
「貧困地域をどうやって改善したらいいのか。内外で、ずっと以前から、いろいろ試されてきました。どこでも通用する、といった普遍的な方法はないように思います。現場で独自のやり方をつくっていくのが大切。でも、そのときに、あちこちの経験が参考になります。住宅改善を中心に、いくつかの事例をご紹介できれば、と思います」 

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▼日時:10月29日(水曜日です!) 18:45 〜20:45
▼会場:大阪市立大学西成プラザです!
(西成区の太子交差点西南角にある百円ショップ「フレッツ太子店」の3階。
店内に入り、右側にあるドアから階段をあがる)(別名「太子福祉館」)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学・西成プラザ
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
       日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
e-mail:kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要

■テーマ設定趣旨 (ここはいつも地域状況の最新報告も兼ねますので、長文となることご容赦を)

○経過や意義は添付のチラシで
 9月22日、10月6日とすでに始まっている「あいりん総合センター&周辺地域まちづくり会議」(正式名称:あいりん地域まちづくり検討会議)<以下、「センターまちづくり会議」>には30団体もの代表者が集まり、傍聴席にも100人を大きく超える人々が押し寄せるという大がかりな取り組みになっています。
なぜそうなったかという経過や背景、その画期的意義については、添付のチラシがわかりやすいと思いますので、そちらをぜひご覧ください。
このチラシは、同会議で報告されたものですので、資料として地域のおっちゃんやボランティア、スタッフ、職員の方々にも拡散していただきたいと思います。
⇒添付

○既存の5つの機能は必要で、全て存続し、むしろ将来に向けての機能強化の中身と近隣地域内での再配置(ゾーニング)の問題だけだということに、もう多くの人々が気がついています。

 あいりん総合センターにある5つの機能(施設)とは、西成労働福祉センター、あいりん職安、大阪社会医療センター、上階の市営住宅(今回は東隣りの第2市営住宅も議論の対象になる)、そしてセンター1〜2階のがらんどう空間の居場所機能(多くは夜間シェルター利用者たちが昼間の居場所としている。労働者、生活保護受給者たちの情報交換の場ともなっている)のことです。
それらは存続し、規模の縮小はあっても、機能はむしろ時代に合わせて強化されるべきだとほんとうは一致し、しかも「市長宣言5原則」はそれらをすべて認めているにも関わらず、騒然とした傍聴席の影響もあって、なかなか議論が進まないように見えるのはなぜでしょうか。
1999年以来のまちづくりの15年間の蓄積を踏まえて今回の大会合が住民参加型で開催されているのに、釜ヶ崎での1960年代以降の50年間のスパンの、行政による一方的で不信増大のあいりん対策のツケが廻って来ている面もあります。
単身男性の日雇い労働者一色の街として明らかに国や行政によって作られ、いびつにねじ曲げられてきた街であり、暴動の街、不信と分断の街でもあったわけですから、その状態が生の形でぶつけ返されているという構図であるようにも思います。

○ですから、ややもすれば、寄り場のある労働福祉センター部分だけが先鋭的に議論されがちです。
しかし、それは残ることが住民間でほぼ合意が形成されています。
むしろ、「貧困地域において多様な人々が今後、共に暮らせるようにするための住宅問題」のほうが、お互いの違いを認め合い、冷静に話し合えるテーマではないかと考え、今回の設定にしました。

 過去及び胸突き八丁の現在の諸課題(これまでこの街で働き、老いてきた高齢労働者たちに寄り添う視点や、町会に属する人々が老いて取り残される等の問題)、かつ地域の未来への諸課題(子育て困難層や就労困難若年層も受け入れ、今後も弱者への支援のある街とするための諸問題)の両方を一つにして議論できるのは、むしろこのテーマではないかと考えたからです。
この街で誰もが排除されず、安心・安全に住み続けるためには、どのような住宅を整備していけばいいのかというテーマです。

○なお、ここで言う「釜ヶ崎(あいりん地域)の住宅問題」とは、次のような幅広い問題です。

 <現在の市営住宅の問題>
 現居住者の一人ひとりへの意向調査(この際だから他地域へ転居したいとか、こういう機能がほしいという意向も含む)、まとまった形でのあいりん地域内移転先探しとそのための近隣との折り合いのつけ方等

 <新市営住宅のあり方の問題>
  高齢者向け居室、新規流入するかもしれない母子家庭等小家族向け居室、子供が住み育ちあえる住環境など、次のステージに対応できる多様な住宅とは。支払い可能な家賃設定の問題。しかも、10年、15年先はどうなっているかわからないので、設計上の柔軟性を満たした住宅とは。
 <民間住宅の問題>
簡宿買い上げ等で、育児力の弱いシングルマザー等向けのエンパワメント型コレクティブハスなどステップアップ型ハウジングの動きも子ども支援団体の中にはある。逆に、民家の空き家増加や、その居室を狭く細分化して生活保護の高齢者を住まわせたりする貧困ビジネスの動き。中国資本等による不動産買収の不気味な動き等もある。これらにどう向き合うか。

 <住民参加型を担うまちづくり主体や合議体の問題>
住民組織自身が行政とも協力し、立案・決定・運営・経営等に関わっていくうえでの様々な事例や課題も知りたい。「まちづくり合同会社」もできており、そこでは空き家活用の橋渡し役からそれ以上の大きな事業の構想に至るまで、大小の構想の可能性を秘めている。そのあたりをどう考えるか。

 <“住民・労働者に根差す”とはどういうことか>
よく「一人ひとりの意見をしっかり聞くべき」とはどの団体も口にする。しかし、「どこで・どうすれば聞けるか。つなげられるか」の提案はせいぜい一時的な「聞き取りをする」程度。
現・旧の日雇いのおっちゃんたちを町会に包摂することの可否や是非論。新規流入者の受け入れ論議等とも相まって、この際、釜ヶ崎独特の「住民性」の変革主体としての現状とあるべき姿についても考え方を整理できないか。

以上のために、日頃のまちづくりのつながりの中から、それにふさわしい講師として平山洋介先生をゲストスピーカーとしてお呼びしたしだいです。
といっても、ご存じのように気楽なサロンのような集まりですし、
参加予約など要りません。
どなた様もお気軽にお立ち寄りください。

[144] 10月ひろばの日程変更について Date:2014-10-08 (Wed)
みなさま。
ご承知のように、「あいりん総合センター&周辺まちづくり会議」(正式名称:あいりん地域のまちづくり検討会議)が9月22日以来、連続的に開催されています。

その動きに関連して、10月「まちづくりひろば」は10月14日(火)予定から、10月29日(水曜日)開催に変更させていただきます。

内容は、仮題「釜ヶ崎でのこのたびの住民参加型まちづくりの意義と課題を考える〜内外の事例に比較しながら〜」を考えています。

内容も含めて講師の先生と日程調整中です。

恐れ入りますが、ご理解とご協力をお願いするしだいです。

詳しいことを確定でき次第、広報いたします。



◆なお、上記、「あいりん総合センター&周辺まちづくり会議」の開催日程や会場は以下のとおりです。

傍聴可能ですので(ただし、50人以上は立ち席)、可能な方はご参加ください。

第2回目からは、傍聴席の方々向けのワークショップも実施し、より幅広い意見の集約を図る予定です。



西成区役所のホームページに掲載されています。

9月22日開催ワークショップの写真も掲載されています。

一度ご覧ください。

http://www.city.osaka.lg.jp/nishinari/page/0000283163.html


第2回  10月6日(月)19:00 〜21:15 萩之茶屋小学校講堂
第3回  10月20日(月)19:00 〜21:15 萩之茶屋小学校講堂
第4回  11月1日(土) 時間未定   萩之茶屋小学校講堂
第5回  11月17(月)19:00 〜21:15 萩之茶屋小学校講堂
第6回  12月1日(月)19:00〜21:15 萩之茶屋小学校講堂

[143] 2014年9月19日「臨時まちづくりひろば」のご案内 Date:2014-09-09 (Tue)
みなさま。
混同しないでください。
これは、9月9日(本日、火曜日)の定例ひろばが終了した後の、9月19日(金曜日)に臨時に開催する別の「まちづくりひろば」のことです。

べてるの家東京オフィスにひろばご登場の依頼をしていたのですが、このたび関西方面にお見えになる機会があったため、釜ヶ崎まで足をのばしてもらうことになったしだい。
先方様もたいへんご興味があるようです。

もともとの社会福祉法人浦河べてるの家については全国的に有名で、ここでのヘタな説明は省きます。代わりに、ホームページやウィキペディアをご覧ください。
http://urakawa-bethel.or.jp/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%AE%E5%AE%B6

今回お招きするNPO法人「べてぶくろ」は、「2010年に池袋でホームレス状態にありながら障害を抱えている人たちの生活サポートに浦河べてるの家が参加したところから始まり、現在では住宅の援助や北海道の物産を中心とした販売活動、日中活動として当事者研究などのべてるのプログラムなどを行っている」そうです。
今回は、利用者の方々、支援の方々あわせて6人のみなさんに来てもらえることになりました。
釜ヶ崎の街では同じような精神障がいを抱えたまま、でもみんなそれなりに地域や仕事仲間に溶け込んで暮らしている風景が特に珍しくありません。
釜ヶ崎はそういう、不思議な、包み込む力を持った街です。
当日はまずはこの街の良さを再確認することになるのでしょう。
と同時に、新しいまちづくりに向かって課題もたくさん見えてくるかと思います。
そして、日頃、相談窓口やサポート現場にいる方々には見逃せない、聞き逃せない企画かと思います。
「ひろば」運営者としては、こういう機会を地域の方々に提供できることに喜びを感じます。

参加予約など要りません。
どなた様もお気軽にお立ち寄りください。

(なお、この9月〜12月の定例および臨時「まちづくりひろば」の概要を、末尾に一括コピーしておきます)

<通算194回目 Since 1999>
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 精神障がい等を抱えた人々の居場所や仕事づくりを、釜ヶ崎の街の良さやまちづくりの課題にからめて考えてみよう。現場の経験に学んでみよう。
     〜NPO法人「べてぶくろ」(「浦河べてるの家」(北海道浦河町)の東京オフィス)をお招きして〜
 
 ゲスト・スピーカー:NPO法人「べてぶくろ」の当事者&スタッフ
              (向谷地 宣明さんが全体のリード役です)

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▼日時:9月19日(金曜日) 18:45 〜20:45
▼西成市民館 3階講堂 (西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼主催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
       日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
e-mail:kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要

*この「まちづくりひろば」で採(と)り上げていただきたいテーマ、呼びたい講師その他ご提案・ご要望がありましたら、釜ケ崎のまち再生フォーラム事務局(ありむら)までお寄せください。090-8448-0315

[142] 2014年9月〜12月「まちづくりひろば」をまとめてご案内 Date:2014-08-27 (Wed)
皆様すでにご承知かと思いますが、西成特区構想に基づくエリアマネジメント協議会の5つ目のテーマ別部会である「あいりん総合センター及び周辺のまちづくりを検討する」部会(⇒役所での正式名称は単に「あいりん地域のまちづくり検討会議」になるとのことですが、ここでは扱うテーマがわかりやすいように「センター&周辺まちづくり会議」と表現しておきます)がこの9月から12月まで月2回ペースで、集中的に開催されていきます。議論の場は原則としてオープンです。メディアも毎回たくさん来ます。
「まちづくりひろば」はそれとの的確な連携、補完関係(→より議論を深めたり広げたり、ひろばで別の声を集めて、逆に「センター&周辺まちづくり会議」に反映させていく)の役割で皆様の役に立ちたいと思います。「緊急まちづくりひろば」という形も含めて、臨機応変に開催する必要性がありそうです。
また、すでにゲスト・スピーカーが決定している、みなさんにとってもたいへん興味深いと思われる企画もありますので、下記のように一括してご提示いたします。
                            ◆
 その前に、少し長くなることをご容赦いただき、あいりん地域状況の重大な局面についてどうしても、ポイントだけでも、説明させてください。

橋下徹大阪市長が8月25日の区政会議で、あいりん総合センターは「廃止ではなく、存続させる」「規模は縮小するが、機能は縮小しない」「移転の場合でもあいりん地域内」「今年度中には一定の方向性をとりまとめる」「自分の任期中に必ず道筋をつける」と強い口調で述べました。
しかし、実は最も重要なのは「地元の議論を最優先する」ときっぱり確約をした点です。
それを受けてまもなく始まる、「センター&周辺まちづくり会議」は、全町会・公的機関含む地域内諸団体・労働者支援団体の代表等がなんと30人前後(と推定)、こぞって参加する、見たことがないような風景が現出します。
110年の釜ヶ崎の歴史になかったことが起きます。筋書なきドラマが始まります。
徹底した住民参加型を貫くことで「西成から問題解決のモデルをつくり、それを全国に示していく」プロセスです。「 」内の表現は(私たちは以前から言っていましたが)、上記区政会議で大阪市長が明確に宣言したことです。
そうしたプロセスこそが大事であって、大議論の結果としての住民側案は最大限尊重され、「その議論のための素材(必要情報やたたき台等)を準備し、議論の結果に対して予算をつけていく。それが役所の仕事だ」とまで確約しました。
「西成区では今、行政手法の大転換が起きている」のです(市長に同席の鈴木亘特別顧問の言葉)
このようにすごいことになっているのです。

情報過疎の中にいる方々、あるいは地域内にいても数年前からのここに至る経過を追ってこなかった方々には「これは行政がしかけたしくみか?」と思われるかもしれません。
いいえ、全く違うのです。住民サイドからのたびたびの強い要望と懸命の努力によって、ついにここまで持ち込んだのです。慎重に「ここまでは」と言うべきでしょうが。

<コトの経過>
2008年に、町会、支援団体等がその立場や考え方の違いを超えて一つのテーブルについた「仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議」が創設されて以来、議論や行動を懸命に積み重ねてきたのです。
たとえば、幾度もの覚せい剤撲滅キャンペーン・パレードと知事・市長への申し入れ行動。「こどもスポーツひろば」の自主開設。特区構想への9分野330項目の提案等。
直近では、萩之茶屋まちづくり合同会社ができて、不法ゴミ投棄抑止のためのあいりん地域環境整備事業で1日11人の老若の地域労働者・生活保護受給者の雇用も生まれ、ゴミを通したまちづくり政策提案も生まれてきそうです。
そうした地元での実績と準備そして強い要望があったからこそ、あいりん地域の将来の方向性を根本から決定することになる「センター&周辺まちづくり会議」には地域の町会・公的機関・労働者支援団体等がこぞって参加するかたちを組むことができるまでに至ったのです。

このように、もともとからボトムアップ型であることをご理解ください。そして、あなたも「センター&周辺まちづくり会議」(原則オープン。会場から発言できる回もあります)を注視し、傍聴し、ご意見をお寄せください。
「まちづくりひろば」は、「定例ひろば」「緊急ひろば」等も使い分けながら、これとの的確な連携、街の一人ひとりのレベルからの住民参加の促進の媒介役を果たすつもりです。

以下、参加予約など要りません。
どなた様もお気軽にお立ち寄りください。

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●<定例ひろば> 9月9日(火曜日) 18:45 〜20:45 @西成市民館
  テーマ:  「1950年代釜ヶ崎でおきたこと−勤労学校と西成市民館」
〜あいりん総合センター及びその周辺一帯の諸機能再配置論議にもからめて〜

  ゲスト・スピーカー:吉村智博さん(大阪市立大学特別研究員、西成アーカイブ補佐)
              最近の著書:「近代大阪の部落と寄せ場〜都市の周縁社会史〜」(明石書店)
                     「もっと知りたい部落の歴史・近現代20講」(共著 解放出版社)
                     「釜ヶ崎のススメ」(共著 洛北出版社)

<概要>
(吉村さん談)
「現在の西成市民館は1972年10月に建設された建物ですが、それ以前は、アジア太平洋戦争の敗戦後に廃校となった徳風国民学校(旧勤労学校)の講堂を再利用したものでした。そこには済生会今宮診療所や託児所なども併設されていました。徳風校の講堂や1950年代の土地区画整理事業などの歴史と現在の釜ヶ崎との関係について考えていきたいと思います」

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●<臨時ひろば> 9月19日(金曜日) 18:45 〜20:45 @西成市民館
  仮テーマ:精神障がい等を抱えた人々の居場所や仕事づくりを、釜ヶ崎の街の良さとからめて考える
             〜あの「べてるの家」(北海道浦河町)をお招きして〜
  ゲスト・スピーカー:NPO法人「べてぶくろ」の当事者&スタッフ
              *全国的に有名な「ベテルの家」の東京・池袋(いけぶくろ)オフィスのこと

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●<定例ひろば> 10月14日(火曜日) 18:45 〜20:45 @西成市民館を予定
   仮テーマ:西成特区構想「センター&周辺まちづくり会議」のこれまでの議論の報告・確認・補足・掘り下げ・新たな提言等の意見集約→同会議への逆提示・反映
  ゲスト・スピーカー:同会議関係者

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●<定例ひろば>11月11日(火曜日)18:45 〜20:45 @西成市民館を予定
   仮テーマ:釜ヶ崎の地域トータル・ケアのチカラを考える。さらにどう蓄え、どう引き出す。
           〜話題のコミュニティ・ソーシャルワーカーをお招きして〜
  ゲスト・スピーカー:勝部麗子さん(NHKドラマ「サイレント・プア」の主人公のモデルとされる人。
現職・豊中市社会福祉協議会事務局次長とCSWを兼務)
              補足スピーカー:神田誠司さん(朝日新聞編集委員) 取材ノートから
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●<定例ひろば> 12月9日(火曜日) 18:45 〜20:45 @西成市民館を予定
   仮テーマ:西成特区構想「センター&周辺まちづくり会議」のこれまでの議論の報告・確認・補足・掘り下げ・新たな提言等の意見集約→同会議への逆提示・反映
  ゲスト・スピーカー:同会議関係者

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★<以上に加えて、随時、緊急ひろばも開催予定> 18:45 〜20:45が基本
「あいりん総合センター&周辺まちづくり会議」の議論の進展によっては、緊急報告、補足的議論・異論・さらに深める議論等々のための「ひろば」を随時開催します。

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▼主催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
▼西成市民館 3階講堂 (西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
 大阪市立大学西成プラザで開催する場合もありますので、ご注意。
 (西成区太子交差点南西角にある百円ショップ「フレッツ太子店」の中に入り、右側のドアから階段で3階へ)
▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。
       日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
 携帯電話090-8448-0315
e-mail:kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要